シミに効くクレンジングや洗顔の方法についてご紹介!

クレンジング・洗顔のシミに効く方法って?

メイク残りはシミの原因になる?

適度な活性酸素は身体を守ってくれる働きをするのですが、過剰になると身体に害になってしまいます。この過剰な活性酸素から身体を守るためにメラニンの素が生まれます。そしてこのメラニンの素はやがてシミへとつながってしまいます。

紫外線から身を守るために生まれるメラニンの素だけでなく、メイクをしっかり落とせていないときに生まれる過酸化脂質もシミに繋がってしまいます。肌に残ったメイクや脂質は、酸化して過酸化脂質を作り出します。この過酸化脂質にはメラニン色素が集まりやすくなっており、やがて頑固なシミになります。

ただ、メイク落としを徹底しようとしすぎて肌が傷んでしまうこともあります。特に夏場はウォータープルーフ仕様のアイメイクにする人も多いですよね。コットンでごしごし目元をこすると黒ずみの原因にもなってしまいます。肌に優しい正しいクレンジングと洗顔方法を確認しておきましょう。

シミを作らせないクレンジング&洗顔方法

クレンジングと洗顔で重要なことは、肌を優しく扱うということです。ごしごしこする摩擦が強いと、肌が傷ついてシミの原因になってしまいます。肌に優しいクレンジングと洗顔とは次のようなものです。

手を綺麗に洗う

クレンジングや洗顔の前に、必ず手を綺麗に洗っておきましょう。手が汚れていると、クレンジングや洗顔料が十分に泡立ちませんし、汚れた手で肌に触れることになってしまいます。

適量を守る

クレンジング剤や洗顔料のパッケージに書かれた指示通りに適量を用いるようにしてください。たくさん使えば汚れが落ちやすいわけではありませんし、もったいないから少しだけ使おうとすると、汚れを落とす役割を発揮できません。泡立ちが悪い状態で汚れを落とそうとすると、顔の肌と手の摩擦が増えてしまいシミの原因になりやすくなります。

濃い目のポイントメイクをしたときには、専用のメイク落としを使ってから顔全体のクレンジングと洗顔をするようにすると、メイク残りも少なくなりますよ!

石鹸は無添加系を選ぼう

洗顔料を選ぶとき、何を基準にしていますか?泡立ちの良さや潤い成分、美白成分が入っているかどうかなどでしょうか?

最近、合成界面活性剤不使用と謳っている石鹸や無添加石鹸が増えています。無添加石鹸とは、主に肌の刺激になる可能性が高い「合成界面活性剤」や「合成着色料」、「防腐剤」などの合成化学物質が入っていない石鹸のことです。

泡立ちのよい石鹸の映像や画像を見て、とても良さそうな石鹸に感じますよね。でも一度その商品の成分表示を確認してみてください。泡立ちの良い石鹸の中には、合成界面活性剤を用いているものが多く、デリケートな肌には負担になってしまいます。

また、合成着色料で素敵な色に変色させている石鹸も洗浄力にはプラスにはならないですよね。防腐剤が入っていないと、石鹸がすぐに腐ってしまうのではないかと不安に思う人もいると思いますが、安心してください。微生物が発生したり生育したりするpH値は3~10だと言われています。pH値を調整している無添加石鹸なら、防腐剤が入っていなくてもすぐに腐って使えなくなってしまうことはありません。

私達が顔を洗うのは、皮脂や汗などを落とすためで、食器の汚れを落とすほどの強力な洗浄力は必要ありません。必要でないものは、極力入っていない石鹸が安心ですね。

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